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おはようございます!亀井弘喜です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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◉今日のテーマ:
「あなたに会いたい人がいる」
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自分と、ただ会いたい人がいる。
そんなことがあるって
なかなか人は信じられません。
僕は、ずっと
「何かをする」とか
「何か価値を生み出す」から
みんなは僕に会いたいのだと
思い込んでいました。
逆に言えば、
「何かをしない自分」や
「何も価値を生み出していない自分」
には誰も会いに来るはずはない、と。
◇◆◇◆
昨日、とある経営者の方(Aさんとします)
とお話ししていたときに、
そのことを思い出しました。
僕からすると、Aさんは
素晴らしい人格者で受容力の高い方。
社員さんはきっとAさんから
認められたり、話を聞いてもらったり、
そういうことをされたら嬉しいでしょう。
でもそのことをお伝えすると、
Aさんは、
「え?ただ話を聞くなんて、
意味ありますか?」
というような反応を
示していたのです。
◆◇◆◇
僕も2011年、全く同じ反応を
示したことがあります。
当時は会社員で、
毎日のように就活生の支援を
ボランティアでしていました。
連日たくさんの就活生と会い、
僕の個人面談で、みんなすごく
就活が良くなっていきました。
感謝されることもたくさん
ありました。
それでもあくまでも
就活生たちが僕のところに
会いに来るのは
「就活を相談するため」
だと思い込んでいたのです。
◆◇◆◇
半年間ぐらい支援していた
ある就活生の女の子(Bさん)が
いました。
Bさんは最初は就活に本当に
怯えていたのですが、
ずっと関わり続けることで
自信を持つようになり、
無事第一志望の会社から
内定がもらえたのです。
内定後、祝福のために
最後の面談をしました。
多くの就活生とそうであったように
第一志望の会社から内定を取れたら
もう僕は「会う必要のない人」に
なるのだという意識でした。
数日後、
Bさんから連絡ありました。
内容は、
「就活は終わったけど、
これからも会ってもらえますか?」
というものでした。
僕は
「いいけど、何のため?」
と聞いていました(笑)。
相手の気持ちがわからない、
感情が麻痺していた当時の自分が
今では懐かしく思います。
◆◇◆◇
Bさんとは普通にお茶をしたり
ご飯に行ったり、年の離れた
友人となりました。
そして就活を通じて教えていたことは
実は就活に限った話ではないんだよ、
と伝えていました。
当時僕自身が受講していた
人間心理学センターピースの話を
Bさんにしました。
「それすごい興味があります」
Bさんの一言で、
僕の中で何かに火がつき、
就活を超えて、
考え方やあり方を伝える
講座を開催することを決めたのです。
セミナー講師としての僕が
生まれた瞬間でした。
◆◇◆◇
3ヶ月後、
準備をして、3ヶ月間の
心理学講座を開催しました。
6名の学生たちが
参加してくれました。
値段は1人3万円でした。
僕は、人生で初めて、
自分の力でお金を稼ぎました。
18万円の売上でした。
◆◇◆◇
自分に「ただ会いたい」と
言ってくれる人がいる。
そう感じただけで世界は
一変し、自分のことを
受け入れられるようになりました。
何もない自分にも価値がある。
そう感じられるように
なってきたのです。
そしてこのことは
すべての人にとって
適用できる原則です。
あなたにも
「ただ会いたい」と
言ってくれる人がいるのです。
何もないあなたにも
価値があるのです。
会いたい、と言ってくれる人が
いることを受け入れる。
そして会いたい、
と言ってくれる人と会う。
そこから何かが生まれます。
それはあなたにとっても
会いに来た人にとっても
最善のプロセスなのです。
(2017年9月6日 配信のメルマガより)
◆◇◆◇
最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの
人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜
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