お客さんを奪い合う時代は終わりました

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◉今日のテーマ：

「お客さんを奪い合う時代は終わりました」

 

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これまでの資本主義っていうのは、

いわゆる「ゼロサムゲーム」

（すべてをとるか、何もとれないか）

だったのでしょうか。

 

 

例えば僕は、ヨガスタジオを経営しています。

 

 

先日、うちのスタジオで働いている

インストラクターの先生から

 

「言いにくいんですけど、

　生徒さんが何人か他のスタジオに

　移っているようなんです。」

 

という報告を受けました。

 

その先生は、そのことを

ダメなことだと捉えているようで、

 

しきりに

「余計な情報だったらすみません…。」

と謝っていました。

 

◇◇◇

 

でも僕はそのことを聞いても、

マイナスな気持ちは全く起きてきませんでした。

 

もちろん生徒さんが退会していくのは

残念なことでもあります。

 

 

でもうちのスタジオを辞めた生徒さんが

他のスタジオでヨガを続けていた、

ということを知って、僕は嬉しかったんです。

 

 

「よかった！あの人はまだヨガを続けていたんだ」

 

◇◇◇ 

 

ビジネス至上主義、売上至上主義だったら

そんな風には思えないでしょう。

 

 

僕も、赤字経営を続けていた２年前だったら

そんな風に捉えられなかったかもしれません。

 

 

誰かが幸せになったら、

誰かが不幸になる。

 

 

誰かが売上が上がったら、

誰かが売上が下がる。

 

 

そういうゼロサムゲームではなくて、

 

 

誰かが幸せになったら、

他の誰かも幸せになる。

 

 

誰かが売上が上がったら、

他の誰かも売上が上がる。

 

 

そういうことがあっていいんじゃないかな、

むしろこの世界を創った存在は、

そういう世界を創ってくれたんじゃないかな

って今は思えるようになりました。

 

 

理屈上は辻褄が合いません。

 

 

生徒さんが退会したら、

月謝分の売上が減るわけですから。

 

 

でも実際に、うちのスタジオは

売上が増え続けているし、

 

きっとその生徒さんが移ったスタジオも

売上が増えているわけです。

 

 

業界全体の後押しがあるから？

ヨガ業界が右肩上がりだから？

 

 

確かにそれもあるかもしれません。

 

 

でももっと深いところで、

別な法則が作用しているように

思えてならないのです。

 

 

その法則については

また別な機会で書きますね。

 

 

今日のメッセージ。

 

 

「お客さんを奪い合う時代は終わった。」

 

 

昨日は、そのことが自分の中で

すごく腑に落ちた１日でした。

 

 

◆◇◆◇

 

「私」の思いには何の意味もありません。

 

この考えは、

「私」が今信じているすべてのことから

「私」を解放するのに役立つでしょう。

 

（コースインミラクル　レッスン９）

 

 

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