いかに相手の話をありのまま聞いていないか

 

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◉今日のテーマ：
「いかに相手の話をありのまま聞いていないか」

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昨日、センターピース参加者(Aさん)の方との

個人セッションでコーチングの話題になりました。

 

 

Aさんの地元の友人(Bさん)が、

自分のことを責める習慣があり、

且つ旦那さんとは週末婚状態だというのです。

 

 

「私は旦那から愛されていない」

 

 

そう主張するBさんに、

別な友人(Cさん)はこう言ったそうです。

 

 

「週末帰ってくるだけいいじゃない。

　まだ旦那さんはあなたを愛している証拠だよ。」

 

 

Bさんは、いまいちしっくり来ない様子。

 

 

Aさんは、こう言いました。

 

 

「私はあなたのことを愛しているよ。」

 

 

Bさんは、先ほどよりは嬉しそうな顔を

するものの、やっぱりしっくり来ていません。

 

 

「コーチならば、こういうとき

どう対応すると思いますか？」

 

 

僕はAさんに尋ねてみました。

Aさんは、わからない様子でした。

 

 

「ではロープレでやってみましょう。

Bさんのセリフを言ってみてください。」

 

 

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B：「私は旦那から愛されていないんです。」

 

僕：「Bさんは、旦那さんから愛されてないって

　　　感じてるんですね。」

 

B：「…、そうなんです。これまでは…」

（と言って詳細を話し始める）

 

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「まだマシだよ！」

 

「私はあなたを好きだよ！』

 

という励ましよりも、

ただ鏡になって相手の話を返してあげること。

 

それが、最も相手にとっての癒しの近道になるのです。

 

そうAさんに伝えると、

とても驚いた様子で、でも腑に落ちていたようでした。

 

 

コーチングを学ぶと、

コミュニケーションが変わります。

 

 

コーチングを学ぶと、

人を助けられるようになります。

 

 

コーチングを学んだとき、

いかに自分が「相手の話をありのまま聞いていなかったか」

に気づき、愕然とするのです。

 

 

◆◇◆◇

 

私はいかなるものもありのまま見ていません。

 

（コースインミラクル　レッスン９より）

 

 

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