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◉今日のテーマ:
「母を幸せにすることはできなかった。そのかわりに…」
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最近、毎日いろんな人が現れて
いろんな話をしています。
個人セッションの形を取ることもあれば
そうでないこともあります。
僕がよくクライアントに伝えることの1つ。
それが、「境界線」のレッスンです。
◇◆◇◆
境界線とは、文字通り、自分と相手との境目のことです。
この境目がなかったり、
曖昧だと人間関係で問題が生じます。
例えば、目の前の人が怒り出したとします。
「彼女の怒りを鎮めなければ」
そう、個人的に受け止めてしまったところから
トラブルが始まるのです。
あるいは、誰かを幸せにしてあげたいと思います。
「彼女を幸せにしたい」
そう、相手の世界に入ろうとしたところから
トラブルが始まるのです。
◆◇◆◇
この境界線のレッスン。
何を隠そう、一番苦手だったのは僕自身でした。
怒りっぽかった父の怒りを
どうにかして鎮められないか、
ずっと研究していました。
悲劇のヒロインポジションを
とりがちだった母を見て、
どうしたら母を幸せにできるのか
ずっと研究していました。
結果、父の怒りは鎮めることは
できませんでした。
結果、母を幸せにすることは
できませんでした。
◇◆◇◆
僕にできたことは、
代わりに2つありました。
父に対しては、ある日、
再婚相手の母と3人で食事に出かけたとき、
行き先の寿司屋で激昂する父に、
怒りを鎮める代わりにこう言いました。
「俺は、どんなにひどい接客やサービスを
受けても、家族で仲良くご飯が食べたい。」
父は、それから家族で外食に行くとき、
怒らなくなりました。
母に対しては、亡くなってしばらくたったある日、
「母は悲劇のヒロインではなく、
とても強い人だったんだ」
と気づきました。
それから、母のことを不憫な人だと思うのを
やめました。
そこからは思い出すのは不憫な母の姿ではなく、
いつも笑顔で楽しそうに人生を満喫していた
母の姿でした。
◇◆◇◆
僕は、誰かの怒りを鎮めることはできないし、
誰かを幸せにすることもできません。
(そう自分では捉えているという意味です)
誰かの怒りを鎮める代わりに、
されて嫌なことがあればそれを伝えるし、
して欲しいこと、ちゃんと伝えることもできる
ようになりました。
誰かを幸せにしようとする代わりに、
その人は幸せな人なんだと思えるように
なりました。
どちらも、結局は僕自身の問題だったのです。
◇◆◇◆
他人の感情や気持ちは、
プラスであれマイナスであれ、
他人のもの。
それは永遠に届かないのです。
こちらにできることは、
自分の感情や気持ちに責任を取ること。
自分の世界を穏やかで、
愛と平和に満ちたものに
することだけなのです。
自分が変われば、
世界が変わりだす。
この世界の人たちがみんな、
自分の感情と気持ちに責任を取り、
他人の感情と気持ちをそっと
しておけるようになれば、
この世界はきっと
素晴らしいものになることでしょう。
誰から、変わり始めるのか。
こうして、気づいた人から
変わり始めるのです。
(2017年6月22日 配信のメルマガより)
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの
人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜
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