おはようございます!亀井弘喜です。
出張生活5日目、快晴の品川の朝です。
昨日はセンターピース中級22期中級コース4回目でした。
そして今日は
・早朝7:45-9:45:亀塾(zoomグルコン)
・11:00-12:00 対面個人セッション
・13:00-17:00 コーチング講座(zoom)
・17:00-17:30 出版のMTG
・18:00-19:00 対面個人セッション
というスケジュールだったことにこれを書きながら気づきました 笑。
毎日充実していて自分の人生最高!ということで、明日はいよいよ鴨頭さんとのYouTube対談です。
16:30-16:45くらいで最初の部分だけライブ配信しようかと思ってますので、お時間空いてる方は見てみてくださいね。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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◉今日のテーマ:
「危険な運転をする人が、本当に欲しているもの」
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運転が荒い人、
と言われてあなたは誰か思い浮かぶ人が
いるでしょうか?
僕には幼少期からずっと1人の人物が
該当しました。
父親です。
とにかくいつでもスピードを出して
少しでもタイミングと隙間があれば
追い越して、
そして場合によってはクラクションを鳴らしたり
パッシングしたりしていました。
車内では「あんな下手くそなやつに
免許なんか取らせるからいけないんだ」
という言葉が飛び交い、
僕は小さい頃から、
その猛スピードの車と、前の車への悪口のような
ものを聞いては恐怖に身をすくめていました。
同調してみたり、
自分もそう思われたら嫌だな、
と感じたり。
構造的には、
いじめを目撃している子どもと同じなのかも
しれません。
同調的な圧力に負けて同調し、
自分が標的になることを恐れる、
というような。
◇◆◇◆
今日、参加者の1人の方の話を
聞いていて、そんなことを思い出したのです。
でも僕は、30歳を過ぎて人間心理学を学び、
捉え方が変わりました。
感情の構造を知り、
欲求の本質を知りました。
人間の大元の欲求(本質的な欲求)には、
他人を脅かしたり、攻撃したり、否定したり
したいというのはないと知りました。
それらは、すべて派生した欲求であり、
大元の欲求が満たされなかったために
生まれたある意味屈折した欲求だったのです。
そしてその大元の欲求には
5種類あると知りました。
1、生存したい、
2、安全でいたい(安心したい)、
3、人とつながりたい(仲良くしたい)、
4、自分を認めたい(好きになりたい)、
5、望む出来事を実現したい
というものでした。
◇◆◇◆
大元の欲求には、
「前の車を追い越したい」とか
「狭い道でもスピードを出したい」とか
「遅い車の悪口を言いたい」
というものはありませんでした。
ということは、
それらの言動をとる人というのは、
大元で何らかの欲求が満たされずに、
その代替物として
それらの言動を取っているのです。
「危険な運転や周囲に圧力をかけるような
運転をする人の、満たされていない
大元の欲求は何だと思いますか?」
僕は参加者に質問しました。
参加者の一人が答えました。
「安全欲求だと思います。」
僕も同意でした。
身近に危険な運転をする人がいて、
困っているという別の参加者に聞きました。
「その危険な運転をする人は、
人生で本当の安全や安心を感じたことは
あると思いますか?」
「いや、ないと思います。」
即答でした。
もしそうだとしたら、もともと、
安全や安心を感じていなくて
危険な運転をしている、という構図になります。
そしてその危険な運転の車に乗った人は、
運転者の不安が連鎖するかのように、
不安になるのです。
◇◆◇◆
不安な人たちが作り出す、
怒りや不安の連鎖ゲーム。
それがこの2,000年くらい
ずっと地球で続いていること
なのかもしれません。
でもそろそろそれは
終わりに近づいてきました。
このような内容がメルマガで
書かれる時代になったのです。
不安のからくりが
白日の元にさらされる時代なのです。
からくりがわかってしまえば、
本気で怯える人はいなくなります。
お化け屋敷だとわかっていたら、
本気で死ぬ恐怖は誰も感じないのです。
不安な人の連鎖から抜けるには?
自分自身を安心させることです。
自分自身を安全な世界に移してあげることです。
真実の世界はいつも優しいのです。
その優しい世界に、
住む権利は、生まれながらにして
すべての人間に与えられているのです。
住むかどうかは、その人の自由意志。
僕はそのいつも優しい安全の世界の住人を
増やしたいなと思ってこの活動をしているのです。
(2017年5月24日 配信のメルマガより)
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの
人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜