おはようございます!亀井弘喜です。
昨日は9:00-16:00で人間心理学講座「センターピース」zoom30期の2回目を開催。
夜はオンラインサロンの仲間と仙台で焼肉懇親会でした。
オンラインサロンメンバーとの飲み会って本当に楽しくて最高でした!
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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◉今日のテーマ:
「その鼻の色、変だよと言いたくなったときは」
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世界を救いたい。
本気でそんな思いを持ったことが
僕はありました。
2010年から2011年にかけて
就活生に対してボランティアで
就活支援をしていた頃の話です。
その頃のアメブロのタイトルは
「内定率100%の社会を目指して」
というようなものでした。
内定の取れないかわいそうな
(と当時判断していた)
就活生たち。
彼らを救いたい。
そして、内定の取れないような
就活生を作ってしまう世界を
変えたい。
そう思って一生懸命
ボランティアで就活アドバイスを
していました。
◇◆◇◆
でも今は、変わりました。
内定の取れない就活生が
いたとしても、救いたい、
とは思いません。
本人が「変わりたい」と
申し出てくるならもちろん
全力でサポートをします。
でも救いたい、
とは思わなくなったのです。
◇◆◇◆
僕の場合、救いたい、という思いの裏には、
「かわいそう」という判断がありました。
かわいそうだから、
救いたかったのです。
表現を変えると、
かわいそうな相手を
見ていられなかったのです。
これは僕自身の問題でした。
◇◆◇◆
「世界を救済する必要はありません。
あなたを救済してあげてください。」
メンターのアラン・コーエンさんが
良く生徒や参加者に伝えていた言葉です。
別な表現ではこうも
言ってました。
「あなたの鼻が緑色だったとします。
あなたが他の国に行ったら、
赤い鼻をした民族がいました。
そこであなたはこう言います。
”鼻が赤いのは変だから、
緑色に塗ってあげよう”。
世界を変えようとする人の中には
もちろん素晴らしい志に則った人も
多くいますが、
このように、
自分の気に入らないものを
強引に変えようとしているケースも
あるんですよ。」
◇◆◇◆
世界はそのままで素晴らしい。
世界を救うよりも先に、
自分自身を救うこと。
僕は僕自身を救い続けてきました。
おかげでかわいそうだと
感じる人は本当に少なくなりました。
世界はそのままで素晴らしい。
あなたが
気に入らない鼻の色をしている民族も
そのままで素晴らしいのです。
そしてもちろん、
あなたも素晴らしいのです。
(2017年4月16日 配信のメルマガより)
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
このメルマガが
少しでもあなたの人生の
お役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。
亀井弘喜