役立ち基準・少量多頻度で学ぶ

2022年7月9日

おはようございます！亀井弘喜です。

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コントロールの強い人への対処方法

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※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

メルマガでシェアするのは

「効果的に学ぶ７つの前提」

です。

１、人生を豊かに生きるための３原則

２、この講座で手にする４つのこと
「つながり」「成長」「実現」「貢献」

３、役立ち基準・少量多頻度で学ぶ

４、０/100思考を止める

５、この講座で人生が変わる理由
「内側から外側へ」

６、感情の構造を知る

７、効果的な復習の仕方

ちなみに「効果的に学ぶ」としていますが、
実際には学びだけでなく、
人生のどんな場面でも適用できる
「前提」となっています。

読むことで、あなたの人生の前提が変わり、
同じ出来事でも動じずに、

ポジティブなマインドで
生きられるようになります。

今日は３つ目、

「役立ち基準・少量多頻度で学ぶ」

をシェアしていきます。

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＜役立ち基準・少量多頻度で学ぶ＞

セミナーや講座で

学ぶとき。

人は無意識のうちに

「学び方の基準」を設定している、

ということを僕は2011年に

受けたセミナーで教わりました。

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僕は昔から

学校が嫌いでした。

学校が嫌い、というより

先生が嫌いでした。

先生が嫌い、というより

「正解を押し付けられる感覚」

が嫌いだったのだと今ならわかります。

だから今でも、

何かを「わかっている」とか

「知っている」という立場から

モノを言われると

困惑してしまう部分があるのです。

「正解なんて誰もわからないのに。」

小さいころから

抱え続けてきたこの思いは

自己啓発のセミナーや

講座を受ける度に

僕の中で矛盾する問いとして

浮上し続けていました。

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僕が自己啓発やスピリチュアルな

セミナーや講座に通い始めたのは

2010年くらいからでした。

当時は何もわからないまま

やみくもにいろんなセミナーに

出ていました。

印象的だったのは、

とても講師がカリスマ視されている

あるセミナーでの一コマでした。

その講師の方が何かを言うと、

過剰に好意的に反応する聴衆。

講師が冗談を言えば

大笑いし

講師がいいことを言えば

大きくうなづき

講師が感動話をすれば

大粒の涙をこぼして泣く。

そして休憩時間に入ると

先輩（？）参加者の方々から

熱烈なセールストークが

始まるのです。

「絶対にあなたは◎◎の

教材を買ったほうがいい。」

「このあと続く上位コースに

申し込まないと損をするわよ。」

「私も△△先生のセミナーに

行ってから本当に人生が

変わったんだから！」

僕は割と素直なので（笑）

勧められた教材をほとんど

すべて買っていました。

そして上位コースにも

すべて申し込んでいました。

自分の人生が実際に

変わっていくかのような

高揚感がありました。

でも、

その「信者」とも言えるような

先輩参加者の姿を見て

なんとも言えない違和感を

持ったのでした。

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この「学校時代の違和感」と

「熱烈信者への違和感」が

どうして起きてきたことなのか。

それをとてもわかりやすく

説明してくれたのが

僕のメンターの講師の方でした。

その講師の方は

セミナーの冒頭でこう話したのです。

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「学び方には３つの基準があります。

１、真実基準

２、信仰基準

３、役立ち基準

です。

１、真実基準とは

学校のような学び方です。

「話したことが真実ならば受け入れる」

というスタンスです。

先生が言うこと、

教科書に書いてあることは、

“真実”であり”正解”。

だから疑う余地なく

講師が言ったことを

正しいものとして受け入れます。

これは算数や国語のように

正解が決まっていることなら

問題はありません。

でも、人生をよりよく生きる、というような

正解のない問いに対しての内容を学ぶときには

効果的ではないのです。

２、信仰基準とは、

宗教のような学び方です。

「話している人が信じられる人なら、

その人が話したことをすべて受け入れる」

というスタンスです。

これは講師の人は

信仰されるので

権威者になったようで

気分がいい。

信仰している人も

すべてを信じているので

一種の陶酔感のような

気分の良さがあります。

うまく回っているときは

とても大きな効果を

発揮します。

でも、講師も人間です。

一旦自分の価値観に

合わないような言動を

講師が取ると

手のひらを返したように

バッシングしたり

クレームを言ったり

という展開になるのが

特徴です。

“「何を言ったか」より「誰が言ったか」だ”

というような考え方が

ありますが

これなどはまさに

信仰基準での学び方と

言えるでしょう。

３、役立ち基準とは

このセミナーでオススメの

学び方です。

「講師の話していることが

自分の人生の役に立ちそうなら

取り入れる」

というスタンスです。

真実かどうか、

正解かどうかに

とらわれることもなく

講師のことを

信じられるか、

ということを気にする必要もなく

話された内容は

自分の人生に役立つか

という観点だけで判断をするのです。

主導権が自分にあるので

講師に力を明け渡して

しまうこともないし、

何より自分で選んで取り入れることが

できるので

安全・安心に学ぶことができます。

ちなみに

人生に役立つか、

だけだとちょっと曖昧で

判断できないこともあるので

具体的な

基準を設けると良いでしょう。

例えば

「パートナーを作るのに役立つか」とか

「年収をあげるのに役立つか」とか

「独立して成功するのに役立つか」

というような観点です。

このセミナーでは

この「役立ち基準で学ぶ」

というのを前提にしています。

「誰が言ったか」より

「何を言ったか」を重視してください。

そして

「何を言ったか」より

「それは自分の人生にどう役立つか」を

重視してください。」

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僕はこの話を聞いたとき

本当に目からウロコでした。

学び方を選べる。

そんな自由もあるということに

心から安心したのです。

真実や正解を

押し付けられることもなく

講師に対する熱烈な

信仰心を強要されることもなく

自分の学びたいように

学べる。

それ以来、僕は

どんなセミナーや講座にいくときも

この「役立ち基準で学ぶ」ということが

自分の中の前提になっていきました。

もちろん、僕が主催する

講座やセミナーでも

この「役立ち基準で学ぶ」

ということをいつも参加者に

お伝えしています。

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役立ち基準ともう一つ、

大事な学び方があります。

それは、

「少量多頻度」で学ぶ

ということです。

少量多頻度、

というのは僕の造語です。

わかりやすく言えば

「ちょっとずつ」

「できるだけ頻繁に」

学ぶということです。

これは僕自身の体験と

僕の講座のお客さんを

見てきてわかったことでした。

講座やセミナーの

学びが人生に

活かすことができない人、

講座やセミナーで

途中で辞めてしまう人、

というのは、

この少量多頻度の

逆の学び方をしていたのです。

つまり

「多量少頻度」

です。

「いっぺんになるべく多くのことを」

「超短期間で吸収しよう」

とする姿勢のことです。

自分自身にコンプレックスが

あったり

劣等感がある人が

このパターンに陥りやすいようです。

今の自分が不満だから

一気に変わろうとする。

でも人生というのは

一気には変わらない。

そうするとその

現状に焦ったり

憤りを感じたりして

嫌になって

辞めてしまうのです。

逆に

講座の学びを

とても効果的に吸収して

人生を豊かに生きている人、

というのは

繰り返し

音声ファイルを聴いたり

繰り返し

テキストを読み直したり

毎日ささいなことを

グループページに投稿したり

ということを

知らないうちに

ちゃんとやっていたのです。

人間の脳、というのは

繰り返しインプットされると

それが定着するような

仕組みになっています。

だからスポーツの世界でも

勉強の世界でも

ビジネスの世界でも

コツコツやり続けた人が

強いのです。

このメルマガもそうです。

７つのコツを

７日間に分けて

お伝えしていますが

これをもし

１日１通のメールに

込めて

大作のメルマガを

作ったところで

誰にも読まれないのです（笑）。

講座やセミナーを

受けるとき。

コツコツと

繰り返し学びましょう。

予習ができるような

内容ならば予習しましょう。

復習は言われなくても

こまめにやりましょう。

講師からオススメの本などを

紹介されたら

時間がかかっても

いいので毎日少しずつ読みましょう。

このメルマガも

なんども読み返していただけるように

たくさんのヒントを

散りばめて書いています。

そしてセミナーや講座の場面だけでなく

人生全体がよくなるような

ヒントを書いています。

よかったら

繰り返し読んでみてくださいね。

何か質問や感想があれば

いつでもご連絡ください。

明日は、

４、「０/100思考」を止める

について書いていきますね。

Om Shanti Shanti Shanti

Om Peace Peace Peace

亀井弘喜

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